【大村ボート(ミッドナイト)一般】絶望より希望の大谷健太
<記者コラム・深堀慎一郎の興味慎々>
インが強い大村。それだけにインで勝てないと絶望的になりがちだが、大谷健太は違った。
前半3Rのイン戦は、先マイしながらもズバズバ差されて4着。「ターンで横に滑っていた」といったんはガックリだったが、ペラ調整を施した後半は枠番と同じ成績の3着。
レース後は笑顔も見せながら「出足や行き足は前半より良くなっている。調整に反応があるから悪くないですよ」。さらに続けて、「2日目は外枠になるだろうけど、そこで頑張れそうな感じになっていますよ」と頼もしい一言。希望を持って戦う2日目の▼7R、言葉通りに大外から2、3着まで届かせるか。34-346-346。
▼9R 大谷と同支部の金子和之は、初日の4、6枠という外枠で2、4着と奮闘した。この1枠で勝って勢いに乗る。1-34-2345。
