ボートレース

【びわこボート・イースタンヤング】波乱の準優を豊田健士郎が締めて優勝戦1号艇

 びわこボートのGⅢ「第11回イースタンヤング」は20日、準優勝戦3個レースをメインに争った。10Rは1Mで内枠両者が競り合う中、3号艇の藤田俊祐が差して優出一番乗り。1号艇の関浩哉は粘り込んでの2着。続く11Rも3艇による大接戦を制した5号艇の前田篤哉が勝利。2着は道中逆転で2号艇の澤田尚也が入った。波乱続きで迎えた12Rは、1号艇の豊田健士郎がコンマ01と、究極のタイミングを踏み込みイン受難の流れをシャットアウト。2着には4枠の前田翔が入って、兄の篤哉に続き兄弟優出を決めた。この結果、21日の優勝戦1枠を手にしたのは、ただ一人逃げを決めた豊田。最後もきっちり仕事を果たして大会初Vへ突き進む。

準優勝戦はただ一人逃げて優勝戦1枠を手にした豊田健士郎

 

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