【大村ボート（ミッドナイト）一般】青木幸太郎　同じ着順でも表情は正反対

＜記者コラム・深堀慎一郎の興味慎々＞
　同じ着順でも手応えは全く別物だ。2日目の青木幸太郎は2、2着の成績。前半はイン先マイながらも大きく飛んであっさり差されてしまい、「調整を合わせることが全くできなかった」。評価できるポイントに乏しい一戦だったが、後半の2着には「良かったと思う。一番いい足だったかもしれない」と好感触をアピール。上昇ムードに乗って、予選最終日へ向かう。

　前半に調整を大失敗したのは、こまごまとした部分でズレの出やすい新エンジンということも大きい。「スローも利きづらくて…」と悩みの種は多いが、予選最終日の1走が6枠となったのはその点ではむしろ歓迎できる材料。好ダッシュを放つことだけに集中する。▼5Rは、青木絡みに期待して135－6＝135。

　▼10R　同じく6枠の木下大將も舟券絡みが期待できるだけのパワーを備える。46－146－146。