【大村ボート(ミッドナイト)一般】蒲原健太 「雪辱」まではもうひと頑張り
<記者コラム・深堀慎一郎の興味慎々>
5、2、4、2着で得点率23位。準優には届かなかった蒲原健太だが、順位以上の仕上がりだったことは前向きな材料。「スリット近辺は良かったし、BSも良かった。全体的に底上げはできていた」。しかもこの日の2着は、地元の実力者・赤坂俊輔に先着したもの。十分に価値がある。
大村出走はちょうど1年ぶりで「前回も新エンジンでした」という巡り合わせ。ただ前回の成績は5、5、3、5、5、6着と3着がやっとの4日間。「全然駄目でした」という言葉もうなずける。
それを思えば、予選だけで2着2本の今回は十分に雪辱と言えそうだが、「今回のエンジンなら、もっと成績を取らないと駄目ですね」と、これで満足というつもりは全くない。「雪辱した」と堂々と言える成績を収めるため、残り2日間も貪欲に挑む。
▼8R 中枠の桐本康臣、三苫晃幸のA級両者は大した足ではない。イン蒲原健太が機力に任せて持たせるかも。1-234-234。★的中★1-3-2 1630円
▼11R 木下大將は予選ラストの6枠で6着。展開にも恵まれず、これで16位に後退しただけで機力はその順位以上。優出まで届かせるか。12-6=1234。
