ボートレース

【福岡ボート(サマータイム)一般】良艇中の良艇


<記者コラム・森大輔の勝ち組の法則>

 福岡はエンジンとボートが同時に切り替わるので、エンジンが14節目ということはもちろんボートも14節目。エンジンと同様に、ボートの素性の差も大きくなっています。しかも、ボートはエンジンと違って整備ができないので、抽選の時点で良しあしがハッキリ分かれます。

 現在の馬力が落ちた低出力型エンジンになって、ボートの重要度がかなり増しています。良機でも泥舟と呼ばれる悪艇がセットされるとイマイチだったり、低調機でも良艇ならいい動きだったりするほどで良艇のアドバンテージは計り知れません。

 基本的に2連対率上位は良艇とされますが、さらに注目したいのがボートの勝率。これは以前にある強豪選手に教えてもらったことですが、ボートは2連対率よりも勝率で見た方がいいと。勝率が高いということは、それだけ先頭を走っているので水をもらっている可能性が低いからです。

 確かに、現ボートの2連対率上位の中でも、勝率が6.00を超える159、101、129、167、148は、良艇の中でもエンジンの素性以上のパワーを引き出す抜群艇。今節に出場している159(島崎丈一朗)は要注目です。
 

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