【大村ボート（ミッドナイト）一般】自分の言葉を“裏切った”楠翔太郎

＜記者コラム・深堀慎一郎の興味慎々＞
　いい意味で裏切ってくれた。楠翔太郎が4日目、枠なり6コースから3着。枠なり2コースから白星だった3日目後半に続いて、好配当に貢献する走りを披露。枠なり4コースから6着に敗れた2日目には「思い切って攻め込める奇数コースならいいけど、偶数コースは苦手で…」と話していたのだが、そのコメントはもう、全く問題にしなくていいようだ。

　機力の上昇が好走を後押しした。「赤羽克也さんのペラ調整の助言でエンジンが良くなったおかげ。押してくれる」。11R優勝戦の後に争われる最終日の▼12Rは再び6号艇。また3着に絡んで配当をはね上げるか。1－234－6。

　▼10R　逆に尻すぼみなのが青木幸太郎と木下大將だが、序盤の良さを思い出させる快走を最後に見せるか。4－5＝12。