ボートレース

【からつボート(モーニング)一般】喜多那由夏 機の〝くもり〟を晴らす

〈記者コラム・古賀正史の正史かける〉
 九州も梅雨入りしたことで、ピット内の湿度も上昇。湿気はエンジンの動きに大きく作用する要素であるが、記者自身の取材にとっても大きく影響する要素でもある。普段、めがねを掛けて取材をしているが、マスクも付けていることもあって、この時期は曇って前が見えなくなることが多々あり、気まずい雰囲気で取材することもよくあった。

 そんな中で「めちゃくちゃ曇ってますよ」と言われたのが、喜多那由夏を取材しているときのこと。気兼ねない〝ツッコミ〟が入ったことで記者も多少気が晴れた。そんな喜多だが今節手にしたのは、2節前まで抜群の動きをしていた27号機。ただ、前節は舟券絡みが1度のみと〝くもり模様〟。それでも「エンジンに力はありそう。ペラを片面、叩いたのでそれで反応も出てくると思う」と復活の兆しはありそう。好エンジンのくもりも晴らしてくれることを期待したい。

 ▼8R 深川真二の前付けでスロー域は深くなるかも。調整がハマれば喜多は展開を突く足はあるはず。5―14―1246。
 ▼12R 伸びる大峯豊がS攻勢に出れば展開は外。456―456―456。

前節低調だった27号機の上積みを狙う喜多那由夏

 

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