【からつボート（モーニング）一般】城間盛渚　沖縄を引っ張る選手になる

　会心の滑り出しを決めた。城間盛渚は初日の3、6枠の2走を1、3着。自身初の予選突破へこれ以上ない船出となった。手にした16号機も「前半は回り足だけだったのが、後半は直線も悪くなかった。ピット離れも良さそうですね」と好感触そのもの。好成績キープへ視界も開けている。

　ボートレース場のない沖縄出身の131期だが、ボートレースに対する情熱は誰にも負けていない。「師匠は小池公生さんですけど、師事するようになってからは近くに住むことにしました」と貪欲に教えを請うために、すぐさま福岡に居を構えた。「沖縄を引っ張るような選手になりたいですね」と向上心も人一倍強い。当地も「一番走っている芦屋の次に走っていると思います」と結果を出すには持ってこいの舞台。〝走り慣れた〟水面で待望の第一関門を突破してみせる。