ボートレース

【からつボート(モーニング)一般】良艇効果に注目


<記者コラム・森大輔の勝ち組の法則>

 

 馬力が落ちた現在の低出力型エンジンになってからボートの機力に占める割合が格段に増しているだけに、機力を見定める上でボートの良しあしは欠かせないものになっています。良機でも良艇がセットされないと本来のパワーが出せないというのは、低出力型エンジンでの法則です。

 からつはエンジンとボートの切り替え時期が違うので、ボートに関してはまだ新しめ。ですが、最大で8節は使われているので、素性の良しあしが出始めています。そこで現ボートの2連対率上位を表にしてみました。

 ここに名前が挙がるメンバーは数人を除いて感触は良好。大峯豊がDランクのエンジンながら節一級の足を誇る理由は、ペラ調整のうまさはもちろんとして、この良艇の恩恵があるのは言うまでもありません。良艇効果は水を吸って重くなるシリーズの後半になればなるほど大きくなるので、ここに名前が挙がるメンバーはここからさらに要注意です。

 ▼1R 深山祐二は勝率も6点台の超抜ボート。Sを奮発ならまくり一気も。4―5=全。
 ▼5R 五反田忍は良艇効果だけでなく軽量の強みも。2コースまくりで好配を提供。2―46―全。
 ▼9R 小池修平は転覆で足落ちもボート交換がないのは救い。機力復調なら4コースは1着率が35%と高く怖い。4―5=全。
 

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