ボートレース

【尼崎ボート・SGグラチャン】桑原悠のプロジェクトは着々進行中/峰竜太は完調宣言

 トップに立った桑原悠を筆頭に、6位タイに篠崎元志と峰竜太、10位に羽野直也、11位タイに篠崎仁志と寺田祥、17位タイに宮地元輝と、3日目終了時点で郷土勢は7人が準優入りの目安の6.00を超えている。その他、30位岡崎恭裕、31位タイ新開航も6.00超えの可能性を残し、4日目の予選最終日へと臨む。

 桑原は、7月に控える地元SG(大村オーシャンカップ)への逆転出場プロジェクトが着々と進行中。出場するには今節の優勝以外にないが、得点率トップにいるのだから、現段階ではその可能性が大いにある。

 桑原は「ここまでの枠番の巡りがいいので何とも言えませんが…」と慎重な姿勢を崩さないが、最後に残ったのが4、6枠。元来が伸び仕様巧者。機力の良さとダッシュ力を考えれば、まくり連発を披露しても不思議はない。

得点率トップに立つ桑原悠

 元志と峰もトップまで目指せる立場。10Rで先頭を走る馬場貴也を追い抜きそうだった峰が「節一級。完調です」と笑顔でこの日を終えれば、元志も「やっぱり足は良くなっている」と、カドから伸びたレース内容を振り返って機力アップを確信した。

抜群のパワーで得点率6位タイの峰竜太

 この2人は4日目12Rで1、2枠に並んで直接対決。この並びはそう、2枠の元志が接戦をものにして優勝を果たし、1枠の峰が2着に敗れて号泣した9年前の蒲郡メモリアルと同じだ。番組マンの粋な演出にどんな結果が待つのか、予選のオーラスは実に楽しみな一番になった。

パワーアップを実感する篠崎元志も得点率は6位タイ
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