【若松ボート(ナイター)一般】百武翔 Sは無理せず旋回勝負に徹する
4日目9R、2号艇の百武翔が今節初白星をつかみ、得点率13位で予選をクリアした。
レースは3号艇の柴田大輔がスリットから強烈に伸びて先手を奪う展開。「柴田さんがまくってくるのは分かっていたので、うまく残せてよかった」と小回りで粘り、BSで2番手の位置をキープ。2Mは柴田の懐を差して舟を並べると、2周1Mで振り切った。
「回り足がすごくいいってほどではないけど、押し感があるし、しっかりレースできる。ペラを叩き変えてこの方が自分に合っている感じ」とターン回りを中心に気配も上昇。「機歴よりは動いていると思う。自分の欲しい反応も返ってくる」。機2連対率28%のエンジンを見事に引き出している。
準進は4号艇。「課題はSですね。人一倍行こうとは思っていないし、周りと同じぐらいに行けたら」。あくまで安全なSから、旋回技術で勝ち上がりを狙う。