ボートレース

【若松ボート(ナイター)一般】中辻博訓 6日目は部品交換で一定の成果を得た

〈記者コラム・小野亮太郎 恐れオノのく高配当〉
 初日ドリーム組の中辻博訓は準優9Rに5号艇で臨んだ。1Mは中辻崇人にけん制されて差しに入る場所がなかったが、外を回って3着に食い込んだ。

 今節は序盤から機力の手応えが薄かった。5日目の準進は2コースから4着にとどまり、ピットに引き揚げてきた後はすぐさま整備室に向かった。「パワーダウンしている感じだし、本体を見てみる。あまり整備はやらないんですが、どうなるか…」といちかばちかの部分もあったが、結局リング1本とキャブレター交換に踏み切った。「キャブは換えて効果があったと思う。レースに参加できたし、序盤に比べて押し感もあった」とレベルアップに成功。最終日は優出漏れの憂さを晴らす。

 ▼7R 中辻が大外からでも鋭い旋回で上位進出。1=6―全。

 ▼10R 古川誠之は準優でSを放り「行くつもりだったけど…」と悔やんだ。ここは同じ2号艇だが、気迫のSからまくりも辞さない構え。2―3456―全。

準優9Rは3着に食い込んだ中辻博訓

 

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