【若松ボート(ナイター)一般】山田哲也 悲願の24場制覇は目前
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「もちろん優勝を狙って走ります」。24場制覇を懸けて参戦した山田哲也がV戦1号艇を獲得。悲願達成についに王手をかけた。
今節は初日を連勝で滑り出すと、6日目まで11戦10勝、2着1本の準パーフェクトと圧巻のレース内容。ともすれば完全Vの同時達成もあったかもしれないが、「4日目の2着でプレッシャーがなくなったのは良かった」。重要なのはあくまで全場制覇の方。少しでも重圧が軽くなったことをプラスにとらえている。
準進、準優ともにただ一人イン逃げを決めたように、イン戦の強さは別格。準優も08のトップSを決め、3号艇の鈴木博も「本当にS勘がいいんだね」と脱帽だった。機力も「パンチ力は中辻崇人選手の方で、トータルでは自分が上だと思う」とインから戦うには申し分のない仕上がりに到達した。
「今回で決めたい」。またとない大チャンスをものにすべく、優勝戦は大得意のインから堂々押し切って歓喜の瞬間を迎える。