【ボートレース】第138期ボートレーサーの募集を開始
日本モーターボート競走会は7月1日から、第138期ボートレーサーの募集を開始した。
ボートレースは、男女が同じ舞台で競い合う実力勝負のプロスポーツとして注目を集めている。また、平均年収1900万円と魅力ある仕事としても注目度も高い。今年5月には、ファン投票上位者らで争われるSGボートレースオールスターで、2019年11月デビューの定松勇樹(23)=佐賀、125期=が、並み居る強豪選手らを抑えてトップグレードのSGを初制覇。優勝賞金4200万円を手にした。
応募の基本条件は、15歳以上30歳未満、身長175センチ以下、体重は男子49~57キロ、女子44~52キロなどで経験不問。試験は「一般試験」と、国内外トップクラスの実績を持つアスリート経験者が対象の「特別試験」がある。一般試験では、優秀なスポーツ実績者を対象とした「スポーツ推薦試験」もある。
応募締め切りは、特別が8月31日、一般が9月6日。合格者は来年4月にボートレーサー養成所(福岡県柳川市)へ入所。全寮制で学費や食費などは全額無料。1年間の訓練を経て、2026年5月以降にプロのボートレーサーとしてデビューする。
応募手続きなど問い合わせは、日本モーターボート競走会九州支局=092(741)6933=か、ボートレースのオフィシャルサイトなどまで。