ボートレース

【福岡ボート(サマータイム)一般】低調機シリーズはBランクでも王様


<記者コラム・森大輔の勝ち組の法則>
エンジン素性
番 選手名
【S(エース級)】
43 塩田北斗
【A(上位級)】
21 橋本英一
【B(中堅上位)】
12 岡村慶太
16 稗田聖也
22 富永大一
23 池田剛規
25 永田啓二
42 井上慧人
56 永松良教
59 小松卓司
72 仲谷颯仁
【D(下位級)】
33 荒牧凪沙
35 柴田朋哉
37 村上彰一
41 上野俊樹
45 古澤光紀
54 楠原翔太
62 國弘翔平
68 土井歩夢

 今節は低調機シリーズでAランク以上のほとんどがお蔵入り。当然ですが、数少ない良機を手にした選手に大きなアドバンテージがあるのは言うまでもありません。

 ただ、Aランク以上の〝全部〟ではなく、〝ほとんど〟と書いたことには理由があります。2連対率の下位から出されるのが低調機シリーズですが、近況の中間整備で化けたエンジンは元の2連対率が低いことから当然低調機シリーズに入ってきます。エース格に昇格している43号機が最たる例で、前回の山本景士郎はボートが悪くイマイチの動きでしたが、今回は良艇もセットされているとあって節一パワーになるのは時間の問題でしょう。

 とはいえ、S、Aランクは2基なのでエンジン相場で上位を形成しそうなのはBランク群。低調機シリーズは〝Bランクでも王様〟という格言があり、パワーの差は歴然だからです。塩田に加えて、このBランク群に主力で名を連ねる岡村慶太、永田啓二、仲谷颯仁で今節は首位争いが展開されそうです。
 

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