【からつ（モーニング）一般】入澤友治　ピンチをチャンスに〈古賀正史　正史かける〉

　〈古賀正史　正史かける〉　入澤友治は勝負駆けの予選ラストで２、１着。文句なしの準優入りを決めた。２日目の後半は新ペラ交換のアクシデントもあったが、「新ペラの方が良さそう」とこれがかえって奏功。６コースから３着をもぎ取ると、そのまま一気に好成績につなげた。今節の相棒はかつて当地の看板エンジンの一つであったが、相次ぐ転覆の影響もあり、その動きは影を潜める。「機歴ほどではないと思う」と本人もそれを実感。「伸びはつきそうにないかな。十分戦えるけどパンチがつくような感じはしない」。それでも序盤から上積みがあったのもまた事実。「乗り心地だけはしっかりさせたい」。ピンチで得たチャンスをものにしてベスト６入りを決めてみせる。
　▶１２Ｒ　重量級の長野は３コースでもまくり策は十分。１Ｍもつれれば入澤にも差し場。４―１２３―１２３５。