ボートレース

【からつボート(モーニング)西スポ杯】山崎鉄平 西スポ杯は〝ドル箱大会〟

〈記者コラム・古賀正史の正史かける〉
 からつでの「西日本スポーツ杯」は幾度か取材してきたが、初めて取材したときのことはよく憶えている。2021年の7月。ちょうど3年前のことで、優勝戦には今節も参加している地元の山崎鉄平がいた。レースではコンマ01と究極のタイミングからまくりを放って、一時はトップを航走。だが道中逆転を許し、惜しくも初優勝を逃した。

 そのことを本人に話してみると「よく憶えていますよ。悔しかったですからね」とポツリ。「ただ、その節は72万円くらい稼ぎましたからね。優勝戦のこと以上に、レーサー人生で一番単価の高かったシリーズだったことをよく記憶しています」とにっこり振り返った。今節ここまで白星なく下位に沈んでいるが「足は悪くないし、中堅はあると思う」と初日から機力アップに成功し反撃態勢は整った。予選ラストは2走16点条件。ドル箱水面ならぬ〝ドル箱大会〟で第一関門を突破してみせる。
 ▼3R イン齊藤仁は行き足に不安を抱える。山崎はSで威圧できれば差し切りも。2―13―1345。
 ▼11R 宇留田翔平の舟足は選手間でも上々の評価。A級勢相手でも十分通用する。大外なら2着でも舟券的に妙味あり。1―6―全。

2021年の西スポ杯では優出も果たした山崎鉄平

 

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