【からつボート(モーニング)西スポ杯】齊藤仁 ベスト6は余裕を持って決める!
何とか自力でベスト18の道を切り開いた。齊藤仁は準優進出戦の11R、一時は4番手に置かれる形になったが、先を行く田中京介に食らい付いて、3周1Mでは絶妙な切り返しでターンマークを先取り。逆転を決めると最後まで準優切符を渡さなかった。
「初日からしたら日に日に良くはなっていますね」と機力には連日の上積みを実感する。一方で当地は約3年半ぶりなのもあってか、「迷っている部分もある」と調整面の道筋が定まらない。「安定板が付いて、チルトも上げたりしていますしね」と連日強風が吹く荒れ水面なのも調整の妨げになっている。
「足は悪くないと思う。もうひと足ですね。そこがくれば余裕も出ると思う」。きっちりと正解を導き出し、ベスト6入りは余裕を持って決めてみせる。