【住之江ボート(ナイター)GⅢ企業杯】イン天国の住之江で外枠勢の台頭は
<記者コラム・岡部貴礼のタカさ~んチェック>
住之江ボートは言わずと知れたボート界の頂上決戦・グランプリが開催されることが多い。
枠番抽選や賞金獲得額によって1枠を得られるメリットを生かすためにはイン優位の水面でなければならないのが、その理由の一つと思われる。当然、住之江はイン有利。今年のイン1着率は58・4%、2連対率は76%だ。ただ、今節初日に初めてイン逃げを果たしたのが5Rで計6本だった。これはインに不利な強い向かい風と高温、降雨、安定板装着による回転の上がりの悪さが表れた格好だ。
2日目は気温は下がり、風もやむが、雨は残る微妙な予報。初日同様、外枠勢の台頭もあるのか注目したい。
▼8R キャブレター交換の整備が実って気配良化した渡邉英児。井上忠政が攻める展開なら差し切りも十分。5―4―全。