ボートレース

【からつ(モーニング)一般】末永由楽 シリーズリーダーの意地〈記者コラム 古賀正史の正史ける〉

〈記者コラム 古賀正史の正史かける〉
 1号艇受難の準優戦最後を締めたのは末永由楽。インからコンマ07のトップSを放つと、差させずまくらせずの横綱相撲で逃げ切った。一方で機力には「スムーズさがなくて、天候に合わせきれなかった」と不満顔。優勝戦へ向けて機の立て直しの課題も残し、さらにピット離れのいい2号艇の小芦るり華の存在と不安の種は尽きない。それでも「ピット離れで出られても1号艇なのでインは(回り直して)狙いに行きたい。そこで負けたらしょうがないし。枠は主張したい」と深インも辞さずの構え。「それからは気持ちの勝負ですね」。シリーズリーダーの名にかけてもやすやすとはVの座を渡さない。

 ▼5R 前川は「掛かりが上向いてターンがしやすくなった」と機力は上向き。「これなら最終日は楽しみもある」ならそろそろ初勝利もあっていい。4―125―1256。

優勝戦はイン主張の構えの末永由楽

 
 

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