【若松（ナイター）一般】山ノ内雅人が一層の好気合＜記者コラム・荒木翔吾の荒稼ぎ＞

＜記者コラム・荒木翔吾の荒稼ぎ＞
　高い反射神経を見せた。地元福岡支部の山ノ内雅人は、初戦の３Ｒが枠なり３コースからの白星。「外マイだと嫌な予感がしたので、まくり差し。１Ｍはうまく入れた」と好判断を見せた。６号艇だった12Ｒのドリームは６着だったものの、予選の３着を上回る７点を加算した。
　今期（昨年11月～今年４月）もいよいよ終盤戦で、現在のＡ１ボーダーは6.15近辺。6.03で当地に入った山ノ内は４期ぶりのＡ１返り咲きが懸かる立場だが「出走回数が多い分、勝率はなかなか上がらない。僕は若松で活躍できたらいい」と地に足が着く。Ｖだった2021年12月以来の当地優出へ、少しでもいい枠番で準優入りを果たしたい。
　▼９Ｒ　山ノ内は１号艇の５Ｒが白星なら、連勝締めの期待も高まる。２―１―６３、２―６３―１。
　▼４Ｒ　機力は佐藤が軽快だけに、先攻めは十分。３―１５６―１５６。