ボートレース

【下関ボート(ミッドナイト)一般】準優は3カドに応戦の今垣光太郎が優勝戦は自ら3カドまくりへ

優出一番乗りを果たした今垣光太郎

 4日目の準優勝戦9Rに1枠で臨んだ今垣光太郎が、薄氷の勝利ながら優出一番乗りを果たし、安堵(あんど)の表情を浮かべた。

 前付けに出た5枠の地元・柳瀬興志に応じる進入になった上に、2枠の藤原啓史朗は3カドに引く展開。藤原はコンマ12のトップSを決め、19だったイン今垣は「Sも分かっていなかったし、まくられると思った」が、1Mまでに伸び返して先マイを果たすと、そのまま勝利。「あの隊形でよく持ちましたね」と冷や汗を拭った。

 舟足もまだ中堅の域を出ない状態。「準優が今節の中では一番良さそうだったけど、足に二重丸がつくところはないですね」。そこでレース後はすぐさまペラ調整に着手。「調整して焼きを入れた。伸びてくれるようになるといいですね」と舟足向上へと手を尽くした。

 優勝戦は3枠。「(ダッシュに)引ければ引きたいです」。優勝戦は得意の3カドからダッシュ一撃を決めるか。

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