【大村ボート(ナイター)SGオーシャンC】藤原啓史朗 感触は平凡ながら前検一番時計をマーク
〈記者コラム・小野亮太郎恐れオノのく高配当〉
藤原啓史朗は昨年11月のGⅠ71周年記念以来の当地参戦。準優で敗退したが、強力な伸びを武器に見せ場をつくっていた。
今回引いた31号機はCランク評価。2人前の上之晃弘はバランス型で上々の仕上がりだったが、前操者の竹上真司は調整に苦戦。藤原は「前節が良くなさそうだったので、伸びを意識してペラを叩いた」と特徴を付ける調整を施して特訓に臨んだ。「可もなく不可もなしで、伸びていくことはない。初日に乗ってまた調整は考える」と感触こそ平凡だったものの前検一番時計をマークした。伸び仕様の調整がはまるようなら、豪快な一発にも期待できそう。
▼2R 赤岩善生の存在で進入は流動的。藤原がカド位置を取れれば一撃可能。3―452―全。