【大村ボート(ナイター)SGオーシャンC】寺田祥 枠の巡りも生かして調整の糸口つかんだ
〈記者コラム・小野亮太郎 恐れオノのく高配当〉
寺田祥は1、5枠だった初日2走で、枠番通りの着順だった。上位着にまとめるまではいかなかったが、この枠の巡りも生かして調整面でプラスの材料を得た。
「後半は5枠だったし、だいぶペラを叩いてチルトも上げて伸びに振ってみた。ぐいぐい伸びていくようなことはないけど悪くなかったかな」。前検ではつかみかねた機力も、直線を求めて反応があっただけに十分期待が持てる。「気分とか枠とかで少しずつ調整していく」。2日目は6Rの1回走り。持ち前の調整力を発揮して一戦必勝を期す。
▼6R 左隣の茅原悠紀がF持ちなだけに、寺田がダッシュに引いての一発は魅力。3―456―全。