ボートレース

【大村ボート(ナイター)SGオーシャンC】九州・山口勢は全レースで舟券に絡んだ

<ボート王国九州・山口!>

 総勢12人を送り込んだ九州・山口勢。初日は1~12Rの全てのレースに登場し、立て続けに磨かれた技術を披露。全12レースで郷土勢が舟券に絡む幸先よいスタートとなった。

 白星第1号となったのは2Rの枝尾賢。インからコンマ07のSを決めて逃げ切り、「出だしはうまく行った」と一安心。「ぶっつけでキャリーボディーを換えて体感は上向いたけど、(遠藤)エミちゃんにBSで追い付かれていたのが気になる。ペラはおかしな部分はないし・・・」と機力は大満足ではないが、一定の上積みに成功。当地は昨年のGⅠVに、SGダービーの優出もあるだけに「相性はいい。まずは準優に乗りたい」。高実績の水面でさらにポイントを稼ぎたいところ。

郷土勢の白星第1号となった枝尾賢

 7Rでは2号艇の渡邉優美が枠なり2コースから差しで白星。「1(吉川元浩)がSで遅れたし、展開が良かった」と謙遜したが、1Mで素早く差しに回った判断力がさえていた。「展示の2Mで転覆しそうになったし、あれを見ていたお客さんは買えなかったでしょうね」と反省も口を突いたが、「その2M以外はいいと思う」と機力の手応えは確か。SG初の予選突破へ快進撃を続ける。

7Rで鋭い差しを決めた渡邉優美

 新開航、瓜生正義は3、1着を挙げ、西山貴浩と篠崎元志も2、5枠から2、3着と上々の滑り出し。そして初日のトリを務めた峰竜太は人気に応えて逃げ快勝。機力にもOKサインが出て、このままシリーズの先頭を突き進む。

ドリーム戦を制しアロハポーズを決める峰竜太

 

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