【大村ボート(ナイター)SGオーシャンC】郷土勢トップは5位タイの瓜生正義/計8人が準優入りの可能性
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予選3日目までを終え、郷土勢で得点率最上位は5位タイの瓜生正義。7位タイの峰竜太と篠崎元志に、宮地元輝、新開航の計5人が現ボーダーの6.20を超えている。渡邉優美、枝尾賢、西山貴浩も準優入りの可能性を残している。
新開航は3日目7Rに2コース差しで今節2勝目をゲット。「1Mはエンジンに助けられました。ギリギリの戦いでした。明日につながった」。2日目の6着大敗からすぐさま軌道修正に成功し、予選最終日に残すは1走。「最後は6枠なので厳しい戦いが続くけど、変わらず平常心で行きたい」。普段通りを心がけて、今年初のSG準優入りを狙う。
3日目11Rでは、4枠の瓜生正義がコンマ01の踏み込みから鮮やかなまくり差しを入れ、こちらも2勝目。SGダービーの選考勝率は25日時点で45位。「まずは今節で優勝したいと思っているので。その余韻でダービーにも乗れたらいいですね」と最初に目指すのは今節の頂点。予選最終走に残った6枠の克服に全精力を傾ける。
その11Rでは5枠の宮地元輝も3着に食い込んだ。ただ、「1等の展開だったのに、回転不足でBSでモタモタしていた」とベストの状態ではなかった。「まさに回転のマッチングの問題。(機力評価を)◎にするには日数が足りないけど、普通以上はある」。予選ラストは10Rの1枠。ジャンプアップの絶好機をベストの状態で迎えるべく調整に励む。
渡邉、枝尾、西山はいずれも4日目1走のみ。渡邉は3Rの1枠を残すが、2枠に峰、6枠に篠崎が控える戦い。枝尾は6枠から2着、西山は絶好枠から1着条件の勝負に挑む。