【大村ボート(ナイター)SGオーシャンC】片岡雅裕の長い一日の結末は・・・
<記者コラム・深堀慎一郎の興味慎々>
準優ボーダーは思いの外、下がることはなかった。3日目終了時が6.20。さすがにその水準で終わることはなかったが、目安の6.00に到達しても、吉田拡郎と片岡雅裕の2人は落選の憂き目だった。
特に片岡雅裕にとっては実に長い一日にだったことだろう。4日目は1Rの1走。ここで2着に入って6.00で予選を終えたのだが、この時点の順位は22位。その後も、19位と20位を行ったり来たりで、最後までボーダーラインを超えることはなかった。片岡は「やっぱり1着がなかったのが痛かったかな」。6.00で唯一の1着なしでは準優入りは遠かった。
その片岡は5日目、前半の▼2Rは1枠に組まれた。すぐに訪れた雪辱の機会に燃えて当然。相手として期待は、上々の伸びを秘める5号艇の藤原啓史朗で、1-5=234。
▼10R 篠崎元志は準優組で唯一の1着なし。昨年のクラシックも1着なしで優出して準Vだった。13-5-全。