【大村ボート(ナイター)SGオーシャンC】郷土勢は4位の宮地元輝が最上位/計5人が準優入り決めた
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予選順位が決まり、郷土勢では4位の宮地元輝が最上位。5位瓜生正義、6位峰竜太、14位篠崎元志、16位西山貴浩の計5人が第一関門を突破した。
準優最初のカードの9Rには宮地と西山が登場する。宮地は「普通レベルには持ってこられたかな。まだ空回りしているので上積みの余地はある」と目立つパワーではないが日々上昇。回転をマッチさせることに集中する。6枠の西山は「大幅に調整をやり変えるつもり。前付けに行きます」と秘策を練って一発勝負に挑む。
10Rは2枠に瓜生、5枠に篠崎と福岡コンビがファイナル入りを目指す。瓜生は「足はバランス型。どこも悪いところがない」としっかりまとまった舟足をキープ。「どこからでも行ける仕上がりだけど、バランスがいいから2コース向きかも」。5月のオールスターに続くSG優勝戦へ好位置をゲットした。一方の篠崎は「自分なりにはいい調整ができていると思うけど、比較は何ともいえない。伸びは普通で、出足はそこそこかな。調整はゆっくり考えたい」。引き出しの多さでベストな調整を導き出す。
峰は4日目の2走を3、2着にまとめたが、「足は一番悪かった。重めで伸び寄りだったけど、まくれるほどの伸びじゃないしレスポンスが悪すぎる。調整をやり変えます。ターンのスピードが欲しい」と勝負どころを前に作戦変更を決めた。「宮地にもペラのアドバイスをもらっています。あいつの言うことは的を射てるんですよ。調整だけじゃなくて生き方なんかも学ばせてもらっています。同支部で幸せだなと思う」。仲間の存在も大きな発奮材料。準優11Rは2枠から軽快仕立てで臨む。