【芦屋ボート(モーニング)一般】フライングスタート方式の難しさ
2日目11Rでフライング事故が起きてしまった。
6号艇の吉村正明が前付けに動き、1、2、3号艇の内3艇が抵抗。風速6メートルの向かい風の影響も重なり、4コースまでに入ったこの4艇が、規定時間の前にスタートラインを越えてしまいフライング失格となった。
ボートレースは「フライングスタート方式」を採用している。選手は大時計が0を指す前にスタートラインを越えてはいけない。時計の針が0を指す前に、どれだけスタートラインに近づけるかが勝負の決め手となる。
平均Sタイミングとコースの位置関係を考えながら舟券戦略を立てるのもボートレースの楽しみのひとつだ。また、来場時には大時計横でそのS力を直接体感していただきたい。
▼12R 平均Sコンマ12のカド石丸海渡の一撃と外枠の連動を一考したい。4―56―全。
平均Sタイミング 上位5人 | ||||||
登録 番号 |
級 | 選 手 名 | 平均スタートタイミング | 0.00~0.09 | 0.10~ 0.19 |
0.20~ 0.29 |
4108 | A1 | 吉村 正明 | 0.12 | 36 | 48 | 10 |
4276 | A1 | 鈴木 勝博 | 0.12 | 33 | 52 | 8 |
4503 | A1 | 上野 真之介 | 0.12 | 52 | 83 | 9 |
4772 | A1 | 石丸 海渡 | 0.12 | 43 | 52 | 10 |
3805 | A2 | 高橋 英之 | 0.13 | 32 | 62 | 8 |
(集計期間:2024年2月~7月) |