【福岡ボート(サマータイム)一般】井上忠政、下條雄太郎、原田才一郎が準優好枠を獲得
福岡ボートの「西部ボートレース記者クラブ杯」は28日、最終決戦への切符を懸けた準優3番を争う。予選トップ通過を決めたのは井上忠政。4日目は値千金のピンピン奪取で、2走を1、4着とやや取りこぼした下條雄太郎を最後に逆転。前走地の住之江に続いて今年3回目のVへ道筋をつけた。3位は原田才一郎で、井上と下條の順位は入れ替わったものの3日目までの上位3人が、そのまま白いカポックを手にした。準優の最終ボーダーは6.29とやや高めに終わり、佐藤謙史朗と末永由楽が同率で並んだが上位着順の差で佐藤に軍配。得点率上位につけていた長野壮志郎が負傷、森野正弘が病気で帰郷したこともあり、前日の準優圏内からは4人も入れ替わる波乱の予選ラストになった。