【若松ボート(ミッドナイト)一般】初日は黒いカポックに注目
〈記者コラム・小野亮太郎 恐れオノのく高配当〉
大村ボートへの出張が終わり、およそ2週間ぶりに担当の若松に戻ってきた。頑張った自分へのご褒美という建前で、ここ最近すこぶる調子の悪かった腕時計を新調。気分を変えて、文字盤まで黒一色のものをチョイスした。ちょっとした喜びからか、仕事に向かう足取りも軽かったような気がした。
前検日は終始、5メートルのHS向かい風が吹き、「水面が悪くてよく分からなかった」と気配がつかめない選手も少なくなかった。その中で加藤奈月は「グッと出ていく感じがあって出足、行き足がすごく良さそう」と岡部大輝が仕上げた18号機に好感触を得た。初日は、新調した時計と同じカラーの黒いカポックに注目してみたい。
▼9Rは女子戦。軽快な舟足の2号艇加藤の差し切りに期待。2-145-全。
▼11R 大場敏は前検一番時計をマークした。L1本持ちの中亮太にプレッシャーをかけて攻略する。2-143-全。