【からつボート(モーニング)一般】門田栞 チャンプ2人に負けない走りで予選初突破だ
門田栞は2日目の前半2Rで、2コースまくりを決めて今節初勝利を挙げると、後半の7Rは5枠から3着。初日からオール3連対をキープするなど、初のからつ参戦とは思えない取り口で予選前半を終えた。「足も人よりはいいと思う」と成績に比例するように機力も軽快そのものだ。
今年B1に昇格した130期だが、期を重ねるごとに勝率もアップ。昨年11月に水神祭を上げたばかりだが今年はすでに13勝。4点ペースを刻むなど開花の予感を漂わせる。その原動力となっているのが同じ香川支部の西岡顕心(129期)と水谷理人(132期)の存在。ともに養成所チャンプの2人は、今年初優勝も決めるなど飛ぶ鳥を落とす勢い。「すごいですよね」と感心しながらも大きな刺激を受けている。
2日目を終えて得点率は12位タイにつける。「変わらず乗り心地はいいし、回って押す力があると思う」。好調な舟足を味方に、初の予選突破を目指す。