ボートレース

【からつボート(モーニング)一般】藤岡俊介 女子との足の差解消してポイントアップへ

〈記者コラム・古賀正史の正史かける〉
 今節は「ほぼ女子戦」ということで、予選は女子5人対男子1人の構図で毎レース争っている。そんな中ではっきりと分かるのが体重差による舟足の差。今節参加している男子選手も「女子とは足が違う」と口をそろえて話す。さらに当地は淡水のため海水と違って浮力も小さく、その差も顕著に現れている。

 そんな〝足の差〟に人一倍頭を抱えていたのがドリームメンバーでもある藤岡俊介。初日は「伸びは劣勢だね。伸びだけでもどうにかしないといけないけど・・・」と女子相手に戦うには必須の伸びがないとあって、トーンも下がりっぱなしだった。それでも迎えた2日目はキャリーボディー交換と大きな整備に着手。これが奏功してか「マシになったと思う。行かれていたのが余裕がないくらいにはなったのかな」と良化へ一筋の光が見えた。ここまで1着は初日の1本のみ。「本体はこの辺りでペラで調整していく」。不安を取り除き女子とも〝対等な足〟で白星量産を狙う。

 ▼2R 機力も上向いてきた藤岡が、持ち前のS力を発揮してまくり一発。5―123―1234。
 ▼9R 藤田美代が良機のパワーを引き出してきた。握れる3コースなら1着も。3―124―124。

整備で伸びの上積みに成功した藤岡俊介

 

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