【芦屋ボート・GⅠ周年記念】高勝率ボートに着目
<記者コラム・森大輔の勝ち組の法則>
低出力型エンジンになって重要度が著しく増しているのがボートの良しあし。良機でも泥舟と呼ばれる悪いボートなら動きがイマイチだったり、対照的に低調機でも良艇がセットされると数字以上の動きになったりすることも。これは担当している福岡だけではなく全国的に同じ傾向なので、ボートはばかにできません。
そこで、現ボートの2連対率上位を表にしてみました。ここに名を連ねたボートは全て良艇と言えますが、ボートの良しあしを図る上では2連対率と同時に着目したいのは勝率。この表の中でボート勝率が6点台なのは35(峰竜太)、52(毒島誠)、25(松田祐季)で、特に峰の35番は6.63と抜けた数字。峰も「ボートを絶対に壊さないようにしないと」と良艇の重要性を分かっています。
▼5R 峰竜太は入着率が75%もある5コースに入れるかがカギ。不利枠のここを勝つと初日の大敗を挽回できるだけでなく、Vが一気に視野に入る。6―35―全。
▼6R 毒島誠は2コース1着率が31%とかなりの高さ。相手役は近況乗れている山口。2―4=全。
▼11R 岡崎恭裕は5コース1着率が22%と狙える数字。毒島が4カドから仕掛けると絶好の展開。5―4=全。