【若松ボート(ミッドナイト)一般】大塚雅治 一日早い勝負駆けで望みをつないだ
大塚雅治は昨年8月以来、通算2回目となる当地参戦。前回戦は2走目に妨害失格、途中帰郷の憂き目に遭った。今節も2日目まで舟券絡みなしと序盤は低空飛行だった。
一日早い勝負駆けとなった3日目4Rは、3コースまくりを決めて白星をゲット。最高の結果を出し、準優入りに望みをつないだ。機力も好調。タッグを組む15号機は、7月のルーキーシリーズで地元の原田才一郎が仕上げて1号艇で優出したもの。大塚は「もらったままの状態では回転の上がりが悪くて我慢ならなかった」と気温に合わせてペラ調整を施し、「ターン回りが良くて直線も普通くらいある。舟の返りも良くてレースがしやすい」と上々のレース足に仕上げた。
予選最終日の2走は6、4枠。15点を加算できれば目安の6.00に届く計算。決して楽な条件ではないが、前走地のからつに続く準優入りに向け、軽快な動きで狭き門をくぐり抜ける。