ボートレース

【芦屋ボート・GⅠ周年記念】砂長知輝の13号機はF後も軽視は禁物

<記者コラム・河野強の強行採穴>
 エース格の13号機を手にする砂長知輝が2日目8RでFに散った。「思ったよりも伸びていて、アジャストしても伸び返す感じだった」

 13号機はエース格の素性を誇るエンジン。直近5節は級別、新人、ベテラン問わず高いポテンシャルを発揮していた。前節は西野雄貴が6戦3勝オール2連対で優勝を飾り、「仕上がりは上位で特に直線系がいい」と高い評価だった。

 砂長も勇み足となったが、「初日後半から上積みができて、足合わせをした人では誰も伸び負ける人はいなかった」と前節同様で伸びに確かな手応えを得ている。

 「Fをせずにこのレベルで戦いたかった。気持ちが前のめりになり過ぎましたね」と反省。だが、まだ終わったわけではない。伸びを生かした攻めのレースで、今節初白星をつかみ取る。

 ▼9R 1枠から3枠にはSG常連組の宮地元輝、茅原悠紀、中田竜太が座る。4カドの砂長が先手を打って高配当を提供する。4―1235―123。

エース級のエンジンを手にするもFに散った砂長知輝(左)


 

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