【びわこボート・西スポ杯】入澤友治が西スポ杯で再び!?
<記者コラム・深堀慎一郎の興味慎々>
びわこではもう8回目とおなじみの西スポ杯開催だが、関東でも一度だけ、西スポ杯が開かれたことがある。昨年2月の戸田での5日間シリーズで、九州勢は福岡支部の3人だけという構成だったが、そのうちの山ノ内雅人が予選トップ通過の奮闘(結果は優出4着で、優勝は1号艇だった江口晃生)。大いに大会を盛り上げてくれた。
その戸田西スポ杯で、2日目終了時に得点率トップに立っていたのが、今節参戦の入澤友治だった。今節はここまで4、2、4着と成績こそ目立たないが、実はなかなかの好パワー。
初日、4着に終わってもゆったりモードで「いいエンジンだなという感触だったので、落ち着いて過ごさせてもらっています」とにんまり。そして2日目前半、3コースからのまくり先制で機力の良さを大いに示した。戸田では最後は準V。ここで再度の活躍があっても全く不思議はない。
▼9R 1、2号艇が久田敏之、山田康二と両者の存在感が圧倒的。ただ、足で優勢な山田は強攻もあるかも。そうなれば入澤に舟券絡みのチャンスが拡大。2-5=14。
▼11R 田中駿兵が2日目、切れのある旋回で追い上げて3着に入った。気配も初日より上向きで、再び3着へ。1-24-6。