【若松ボート(ミッドナイト)一般】植田太一「長かった」 デビュー12年8カ月目で当地初優出
準優11R、植田太一が枠なり4コースから差して2着。優出切符を確保した。デビューから12年8カ月目で初の若松優出を決め、「やっと若松で優出できて良かった。長かった。起きてこんかった。寝坊しとった」と感慨深げに語った。
「1Mはキワキワやった」とターンマークすれすれを旋回。出口で軽快に立ち上がって2番手を確保すると、そのまま優出権を守り抜いた。3日目まではチルトをハネて伸び型のセッティングにしていたが、4日目から出足系にシフト。「出足寄りの調整をしているので、出足とかターン系がいい」と狙い通りの足に仕立てた。
優勝戦は5号艇。「調整は一晩考えたい。伸び型にするのか、今のセッティングで行くのか。魅力のある伸びに仕上がれば、そっちで行きたい」。次は自身初Vを狙い、あらゆる策を講じる。