ボートレース

【芦屋ボート・GⅠ周年記念】大村と芦屋の違い


<記者コラム・森大輔の勝ち組の法則>

 

 九州でインが強いと言えば芦屋か大村ですが、この両レース場には決定的な違いがあります。

 大村は1Mの振り幅が緩いコースレイアウトからして水面の構造的にインが強い仕様になっていますが、芦屋は1Mの振り幅はまずまずきつめでインが強いコースレイアウトではありません。芦屋のインが強い理由はモーニング開催での企画レースであるサンライズレースが原因であり、企画レースのない〝通常〟のレースではインが圧倒的に強い傾向にはなりません。今節の日ごとの決まり手表を見ても、インが絶対ではないのが分かります。

 実力者がそろうSGやGⅠはインが強くなりやすいとはいえ、節間を通して毎日強いわけではありません。芦屋の特別戦は急にインが決まらない日が出現することがあり、特に予選期間中はその頻度が上がります。


 ▼1R 佐藤隆太郎は3コース1着率が30%と狙える数字。メモリアル、ダービーとSG連続出場が決まるほどに乗れているのも魅力。3―45―全。
 ▼4R 今節の西山貴浩は左隣が絞りまくりに出る好展開が多い。ここも定松が仕掛けそうな上に、3コースは1着率も21%と上々。3―24―全。
 ▼10R 〝進入の乱れは配当の乱れ〟は穴のセオリー。入海馨は3コースでも4コースでも1着率は3割超で、松井繁の前付けはプラスに作用する。3―25―全。
 

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