【若松（ナイター）一般】寶田亮治が値千金の準優白星＜記者コラム・荒木翔吾の荒稼ぎ＞

＜記者コラム・荒木翔吾の荒稼ぎ＞　

値千金だった。地元の古参の寶田亮治が、準優10Ｒで枠なり２コースから差しを決め、イン益田啓司に土をつけて勝ち上がった。「ペラ調整をして、レースに行くと悪くなかった。全速Ｓなら行き足がいい分、のぞく」。機力は誰もが一目を置く噴き方なだけに、３号艇なら大いに楽しみがあると言える。
　当地は昨年９月に自身通算５回目のＶを飾るなど、験のいい水面。「自分に欲はないのでね。一走一走、集中してしっかりと頑張るだけ」。予選だろうが、一般戦だろうが、優勝戦だろうがやるべきことは同じ。54歳の大人の落ち着きを目の前の一戦にぶつける。
　▼１２Ｒ　寶田と長谷川を２、３着づけで。１―３６―３６。
　▼８Ｒ　下河は３日目２Ｒに４カドから一撃。再び快音が響くかも。４―１２―１２５６。