【びわこボート・西スポ杯】イケメン河合佑樹に笑顔が戻る
<記者コラム・深堀慎一郎の興味慎々>
甘いマスクに笑顔が戻った。出足のなさに苦しんできた河合佑樹が、予選最終日は追い上げと4カドまくりで連勝。「何とかレースはできるかな、という状態にはなった」。前節のSGオーシャンカップ(大村)から一緒に転戦の土屋智則のアドバイスがあったそうで「おかげで、なかった出足が引き上がった。少し良かった出足は落ちたけど、こぢんまりとまとまった足になった」。準優を前にどうにか形にするあたりは、さすが特別戦線で戦う実力者だ。
昨年に続く2年連続のびわこ西スポ杯参戦。昨年はドリーム白星で滑り出したが、成績はやや尻すぼみ。4号艇で臨んだ準優も6着と優出には全く届かなかった。そして今年、準優は偶然にもまた4号艇。ただ、4日目の連勝で得たもので昨年とは勢いが違う。今年こそファイナリストへ。準優の▼12Rは河合の2着づけで12-4-全。
▼9R 西スポ杯ながら福岡支部の予選突破はゼロ。最も惜しかった次点の竹下大樹は「とにかく勝率を持って帰りたいから、準優に乗れなくても変わらず頑張る」と高い意欲を保つ。同支部の村本大成も、大敗が続いた前半3日間の挽回に躍起。1-3=256。