ボートレース

【芦屋ボート・GⅠ周年記念】ものをいう勝負強さ


<記者コラム・森大輔の勝ち組の法則>

 機力も実力もそろうここ一番は気力も重要。そこで準優メンバーの準優突破率(直近20節)を見てみましょう。これは近況の準優における勝負強さを数値化したものです。

 ポイントは準優1号艇を上回る選手の有無。〝有り〟ならその準優は波乱が起きる要素が大きく、〝なし〟なら波乱が起きる要素は小さいということになります。

 この観点で今回の準優3番を見てみると、どの準優にも上回る選手が存在。しかも、10、11Rは1号艇の椎名豊、入海馨がメンバー中で最下位という組み合わせになっています。となればどの準優も波乱の要素が大きく、決して堅い準優とは言えません。各準優で最も数値の高い菊地孝平、宮之原輝紀、白井英治に好配の使者としての白羽の矢を立てましょう。

 ▼10R 菊地孝平は準優突破率だけでなく、半年間の5コース1着率も23%と狙える数字。自力のS強襲策でも伸びに特化して攻める羽野直也マークでも狙いは十分。5―46―全。
 ▼11R 宮之原輝紀の準優突破率は、準優18人の中でもトップ。準優14回で10回突破というサンプル数の多さに加えて、5コース1着率が25%と高いのも魅力。5―26―全。
 ▼12R 白井英治は3コース1着率も20%と上々。良機良艇で勝負どころにはさらに仕上げてくる整備力も見逃せない。3―5=全。

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