【大村ボート(ナイター)一般】北村寧々 師匠との直接対決で〝恩返し〟だ
北村寧々が師匠に恩返しする。2コース進入だった初日9Rは1周1Mで差しを決めて、BSで先頭に立ったが、2Mで後続艇に逆転を許してしまい4着に終わった。
レース後は悔しい表情を浮かべながら、師匠の宮本夏樹の言葉に熱心に耳を傾けていた。「ターンマークを空け過ぎと言われました。他の艇を警戒するべきでした。1艇ならまだしも2艇見えていて、どうしようか迷ってしまいました。これも学びと思って、気持ちを切り替えます」。
操縦面における現在の目標は、「展開に応じて握りと差しを切り替えていけるように」なること。2日目10Rは師匠の宮本と直接対決。「回り足と乗り味がいい。普通より少し上だと思う。4コースカドから全速Sを決めて、宮本さんに勝ちたい」とニヤリ。これまでの師匠の教示も生かして、波乱演出となるか。▼10Rは北村の突き抜けに期待。4―126―1256。
▼8R(重富伸也) 前付け志向の高い選手が外枠にいる一戦。本紙予想では枠なりを想定したが、伸びる重富がダッシュに引く可能性も十分。進入が深くなれば、アタマの可能性は高い。3―126―1246。