【大村ボート(ナイター)一般】地元の広告塔・森陽多 初の師弟あっせんで成長中
<記者コラム・造田大の大勝負>
133期の森陽多は、デビューして8カ月が経過した。「レースはまだまだ慣れません。CMで言っている通り? そうですね(笑)」。同支部の北村寧々、嶋田有里とともに出演している大村ボートのCMのことだ。「友達からも見たよと言われます。自分は見たことないんですよ。3パターンくらい撮影しましたよ。レースの方が緊張しました」。特に今節は久しぶりの混合戦(前回はほぼ女子戦)。「男子選手はスピードもターンもすごいです」。地元戦だが、なかなか心休まることがないという。
それでも、今回は頼もしい存在がいる。「初めて師匠の宮本夏樹さんと一緒なんです。勉強になることばかりです」。宮本の熱烈な指導に耳を傾ける姿が目立つ。今節の学びをきっかけに、森がひと皮向けられるか注目だ。▼7Rは進入固定戦。4号艇の森は必然と4コースに入る。初のカド戦だが、3号艇の山口真喜子の攻めに上手に乗れば、連入のチャンスは十分ある。デビューから2着5本と、水神祭にあと一歩なだけに期待が高まる。4=13―123。
▼12R(宮本夏樹) 3日目10RでFに散ったが、舟足は前検日から徐々にアップ。大外から巧みにさばいて2着を狙う。1―6―2345。