ボートレース

【からつボート(モーニング)一般】選手や施行者も暑さ対策しています

<記者コラム・造田大の大勝負>

 前検日のピット内はとにかく暑いの一言。どの選手も大粒の汗を流しながら、前検作業に追われていた。

 施行者さんも何もしていないわけではない。特訓を終えた選手全員に氷のうを配布。みな笑顔で受け取ると、頭やうなじに置いて涼んでいた。また、古賀繁輝は空調付きのベストを着用して、独自の暑さ対策を講じていた。

 体重が軽いほど有利な競技なだけに、少しでも減量しようと、水分をあまり取らない選手もいる。熱中症や脱水症で倒れる選手がいつ出現しても、おかしくない状況だ。何事もなく全員が無事に今節を走り終えられることを祈りたい。

 ▼1R(小芦るり華) カド受けの吉田祐貴は中間整備が入ったエンジンだが、整備の効果は少なそう。カドから質のいいSを放てば、まくり切りは十分見込める。4―15―125。

 ▼11R(森永淳) 気温が高く、回転が回りにくい状況の中、出足系統に好感触。スリット先行からまくり差す。3―1―456。

氷のうを頭にのせる小芦るり華

 

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