【下関ボート（ミッドナイト）一般】｢ミッドナイトボートレース下関6th｣が13日に開幕

　下関ボートでは13日、「ミッドナイトボートレース下関6th　ふく～る下関オープン12周年記念　日本トーター杯　お盆特選」が開幕する。毎年恒例のお盆シリーズということで地元山口支部を中心とした強豪がズラリと集結した。

　そんな中でも主役を張るのが地元エースの白井英治だ。今年序盤は苦しんだ。特別戦では2月宮島のGⅠ中国地区選手権で優出4着があるものの、一般戦ですら優勝がないもどかしい日々が続いた。それでもF休み明けの5月当地ではオール2連対で準Vと復調の兆しを見せると、6月徳山で今年初Vを果たし、続く津GⅡ全国ボートレース甲子園では山口代表として準Vの活躍だった。一時は100位以下に沈んでいた賞金ランクも30位台にまで持ち直した。11月には当地でSGチャレンジカップが開催されるが、エースとして出場は至上命令。まるがめメモリアル、そして戸田ダービーへ弾みをつけるためにも、ここを勝って勢いに乗りたい。

　対抗格としては大峯豊が挙げられる。7月の当地では平凡機を立て直して予選トップ通過。優勝戦は4枠で臨んだが、混戦をさばいて見事に2021年8月以来、約3年ぶりの当地Vを成し遂げた。強敵を撃破して当地連覇はなるか。

　その他では今年3Vを誇る海野康志郎に、竹田辰也、佐々木完太、井本昌也、妹尾忠幸、小林一樹、武重雄介、末永祐輝、高岡竜也、島川海輝らが虎視眈々（たんたん）とVを狙う。激戦必至の5日間に期待したい。