ボートレース

【からつボート(モーニング)一般】「勉強と思って」高倉和士が14連勤を快諾

 高倉和士が今節を収穫ある一節とする。前回のGⅠ芦屋周年記念は残念ながら未勝利。「腕なのか、エンジンなのか…。とにかく悔しかった。すぐにリベンジしたいと思って、参戦を決めた」と追加あっせんを引き受けた。

 今節を終えると、翌日は正規あっせんの福岡お盆開催(6日制)の前検日。猛暑のなか14連勤とハードスケジュールだが、高倉の表情は充実感で満ちている。「今節は峰(竜太)さんらがいて、メンバーも強力ですし、勉強と思って頑張りたいですね。佐賀支部が多いですけど、居心地は意外といいですよ(笑)」。

 10月にはSGダービーへ出場する。「上を目指している。初日を見るかぎり今回はコース取りから激しい。その辺りも含めて学んでいきたい」。悲願のSG初出場で、好結果を残すべく、実りある夏を過ごす。▼9Rはイン屋の深川真二らと激突。進入変化に臨機応変に対応して、1着を奪取する。5―136―1346。

 ▼8R(田中宏典) 「追い風だからスリット近辺は目立たないが、直線はいいですよ」と足は上々の仕上がり。イン池田奈津美の行き足が悪く、追い風でもSが決まれば、スリット先行は十分。先まくりで波乱を演出。2―35―345。

10月のボートレースダービー(戸田)がSG初出場となる高倉和士
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