【徳山ボート(モーニング)ヴィーナスS】渡邉真奈美 ワースト機でも悲観せず
渡邉真奈美が手にしたのは機2連対率9%の68号機で、今節出場のエンジンの中ではワーストクラス。ただ、「インから行くと回転の上がりが遅い感じがした」と調整の余地は残しているものの、「乗り心地はいいし、足合わせをした感じも良かった。伸びで下がることはないし、ターン回りも自分の体感としては進んでいる感じがした」とそこまで悲観することはない様子だった。
徳山は昨年の2月以来、久しぶりの参戦。「得意というイメージはないですね。いいエンジンもポンコツのエンジンも引いたことがあるし、可も不可もない感じ(笑)。夏場の調整は苦手で難しいですが、先輩方にいろいろ尋ねて頑張ります」。〝可もなく不可もなく〟とは良く言えばフラットな気持ちでレースに臨めるということで、今回はプラスの材料になりそう。現状から機力を底上げして、気合あふれるレースを披露する。