ボートレース

【からつボート(モーニング)一般】F2休み明けの小芦るり華「レース勘が戻ってきました」

<記者コラム・造田大の大勝負>

 小芦るり華が約2カ月半ぶりの白星を手にした。今節は60日のF2休みからの復帰節。3日目までは未勝利だったが、4日目1Rで3コースから豪快にツケマイを決めた。

 前期はA2も、F禍による出走不足の関係で、今期はB2として戦う。実力を考えれば、12日まで行われていたPGⅠレディースチャンピオン(福岡)に出場できた選手だ。「本当はこっち(今節)を走る予定じゃなかったんですけどね(笑)。でも、こっちの方がメンバーも強力だし、勉強になることばかり。今は乗り方や走り方を見つめ直している最中です」。師匠の宮地元輝ら一流レーサーにもまれながら、再出発するつもりだ。

 「休み中も唐津や養成所で練習はしてきたけど、やっとレース勘とかが戻ってきましたよ」。舟足も3日目から上積みが見込めたようで、徐々にA級レーサーだった姿が戻りつつある。今節は予選敗退となったが、これからは本来の走りが見られるかもしれない。▼8Rは実力的に小芦が一番上の存在。4カドまくりを決める。4―126―1256。

 ▼5R(梶山涼斗) 舟足は準優内枠レーサーと遜色ない。6号艇の峰竜太が前付けに動いて、進入が深くなれば、ダッシュからの一撃が決まる。4―256―256。

今節は5月下関ミッド以来の復帰節となっている小芦るり華
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