【芦屋ボート(モーニング)一般】山一鉄也 「上位の足で全体的にいい」と機力を高評価
<記者コラム・河野強の強行採穴>
山一鉄也の51号機は前検からまずまずの気配だったが、やはりエンジンは良さそうだ。
前半3Rは3コースからインに構えるS巧者の枝尾賢をまくり差して大きな1勝を挙げた。チルトは基本がゼロで臨んでおり、プラスの伸び調整ではない中で、7走中4走で展示好タイムを叩き出している。
4日目を終えての感触は「上位の足で全体的にいい。特に行き足がいいので、その先にもつながっている」と高評価だ。準優は機力上位のメンバーも集う一戦となるが、「少しの微調整だけでいい」。現状の不満のない足で優出を懸けて挑む。
▼10R 豪快な全速ターンで攻め込む稗田聖也の展開を突いて、4カド山一が力強く差し抜ける。4―12―123。